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簡単そうで意外と複雑【インターホンの取り付け工事】
インターホンの取り付け工事は結構難しい

インターホンは、サイズ的に大きくなく、またシンプルな構造を思わせるため、「自分でも修理や交換ができるのでは?」とついつい考えてしまいます。しかし、実はアンテナ工事同様自分で取り付けるのが結構難しい機器なのです。
電気工事業者にインターホンの取り付け工事を依頼すべき状況
- 電源直結式インターホン
- 他の電気機器類同様、インターホンにもいろいろな種類があります。その1つに「電源直結式インターホン」というインターホンがあります。家のインターホンがこの電源直結式で、かつ壁の中から電源を取っている場合、もしくは電源プラグコードが付いておらず乾電池を一度も取り替えたことがないという場合は、取り替え工事を専門業者に依頼する必要があります。取り外し時に感電してしまう危険性があるからです。また、この作業を行なえるのは電気工事士の資格を持っている人間のみと定まっています。
- 感知器や警報機と連動しているインターホン
- インターホンが熱感知器やガス警報器と連動している場合においても、電源直結式インターホン同様、取り替え工事を専門業者に依頼しなければなりません。新しく設置するインターホン製品の規格が、感知器や警報機などと連動していないタイプである可能性があるからです。
二世帯住宅のインターホン選び
各家庭にピッタリなインターホンの種類
各世帯が独立したインターホン
インターホンを鳴らすと、基本的に家中に呼び出し音が響きます。しかし二世帯住宅のような家に1つのインターホンのみが設置されていると、その仕組みによって生活の中でちょっとした手間が生じてしまうことがあります。そのような家にオススメなのが単世帯用のインターホンです。世帯ごとに独立したシステムとなっているため、玄関の子機に対応した親機及び副親機のみに呼び出し音が鳴る仕組みとなっています。
世帯間の連絡が取れるインターホン
独立二世帯用インターホンと呼ばれる製品は、上で紹介した単世帯用のものをさらに強化させたインターホンです。この製品の大きな特徴は、例えばどちらかの世帯が留守だった場合、玄関子機からの呼び出しをもう片方の世帯に転送できるという点です。また、親機を通して世帯間で通話ができるという特徴も備わっています。
迷ったら業者に相談
インターホンには、様々な種類があります。上の項で紹介した単世帯用や独立二世帯用以外にも、融合二世帯用インターホンやワイヤレスインターホンなど、たくさんの種類が存在します。どのようなインターホンを設置すればよいか分からないという方は、気軽に業者に相談してみましょう。